変わる私たちの環境

かつて日本にも高金利の時代があり預金に預けていれば資産が増えていくという状況でしたが、現在は環境が変わり、預金に預けているだけではお金は増やせない時代になってしまいました。しかし、未だに預金に預けているだけ・進められるがままに金融商品を購入するだけの方が少なくありません。環境の変化を察知できるだけの金融リテラシーがないのが原因の一つであると考えられます。5年後・10年後にはまた違う環境に変わっているでしょう。しかし、金融知識の基礎は普遍的なものです。その普遍的な知識を学ぶタイミングがすべての人に訪れているのです。
給付は減り、負担は増える
日本経済は、世界の誰もが経験をしたことがない超高齢化社会に足を踏み入れています。また同時に少子化が進み、将来の日本経済の担い手が少なくなっています。今後ますます国などからの給付は少なくなり、逆に負担は増える可能性があります。「年金があるから大丈夫」「国がなんとかしてくれる」という時代ではありません。各々が金融リテラシーを高めて、自分の将来を守る必要性があります。

足りない金融の教育者

日本の教育制度は非常に優れており、世界にも類をみないほど基礎知識を得た人材を輩出する仕組みになっています。 しかし、金融の分野においては、ほとんど教育体制が整っておらず、お金の知識を得ることなく多くの方が社会に出ていきます。 金融庁は2003年から「貯蓄から投資へ(のちに「資産形成へ」に変更)」をスローガンに掲げ、一人ひとりが資産形成を行うことを目標に様々な施策を行ってきました。しかし、未だにそのスローガンが達成されているとは言い難いのが現状です。今後、草の根的に現場で金融教育を行っていくことが求められてきます。
金融教育への貢献をここからスタート
お問い合わせフォーム
会員登録・投資診断協会・コンテンツについて何か疑問な点やお聞きになりたい点がございましたらお問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。
5営業日以内に返信・回答をいたします。5営業日超待っても回答がない場合には、システムエラー等が起きている可能性がございますので、大変お手数ですが再度お問い合わせくださいますようお願いいたします。